目的

お茶の振興に関する基本的方策を樹立し、安全で良質な茶の需給関係の総合的改良発達を推進するとともに、茶文化の振興を図ることにより、茶業の健全な発展及び国民生活の豊かさの向上実現に寄与することを目的とする。

事業

  1. 茶業及び茶文化の振興に関する関係機関への提言に関すること
  2. 茶の需要の拡大、計画的な生産等茶の需給の安定に係る総合的施策の推進に関すること
  3. 茶の生産、流通及び加工の合理化に関すること
  4. 安全安心な信頼性の高い茶の供給体制の整備に関すること
  5. 国際的な視点に立った日本茶の振興と日本茶文化の普及に関すること
  6. 茶に関する情報の収集、機能性等の調査研究とその活用に関すること
  7. 消費者に向けた、茶の健康的、文化的情報提供に関すること
  8. 茶業に関する団体相互の連携、協調に関すること
  9. その他この法人の目的を達成するために必要な事業

設立経過

1884年(明治17年) 中央茶業組合本部設立(「茶業組合準則」公布)
1890年(明治20年) 茶業組合中央会議所に改組(「茶業組合規則」公布)
1943年(昭和18年) 社団法人日本茶業協会設立(「農業団体法」公布)
  昭和18年8月3日(農林商工省司令第18号第9号)
1960年(昭和35年) 社団法人日本茶業中央会に名称変更
2013年(平成25年) 公益社団法人日本茶業中央会に名称変更

 

事業活動

  1. 相談・助言事業
    茶全般について相談・助言
  2. 調査及び資料収集
    茶の統計資料の作成・公開、各種調査
  3. 普及活動
    緑茶の日(八十八夜)、緑茶週間の制定と茶文化の普及
    お茶の淹れ方教室(急須でお茶を美味しく淹れる方法等)・消費者懇談会等の開催
    茶の啓発、普及等各種広報・資料の配布
  4. 全国お茶まつり等の共催
    全国お茶まつりを共催、優良な茶の試飲会・展示等各種イベントによりお茶文化の知識等の普及向上を推進
  5. 競技会の共催・後援
    茶の普及と生産技術向上のため、全国茶品評会を共催する他、茶審査技術競技会等を後援し、良質茶の消費者への理解を推進
  6. 功績者等の褒賞事業
    茶に関した功績のあった者の表彰と公表