2024年6月期日本茶輸出状況
【6月単月実績の昨年比】
全体輸出額 27.8億円:(前年同月比:7.9%増)
全体輸出量 625.8t:(前年同月比:5.0%増)
・米国向け輸出額 11.30億円:18.1%減少
※(粉末状:輸出額78.3%、輸出量67.6%、その他:輸出額96.5%、輸出量107.2%)
・EU向け輸出額 5.10億円:146.5%増加
※(粉末状:輸出額146.7%、輸出量112.6%、その他:輸出額122.7%、輸出量129.1%)
通年の見本発送が終わり本格注文待ちの時期になっています。
コロナ明けと円安による茶業者の来日が続き、有名産地訪問や来日効果による受注増加が期待されます。(新茶の注文は例年並みの声が多い)
なお、有機抹茶の取引要望は強くなっています。
新規参入業者では嗜好品の価格帯は敬遠されていますが、より品質を求める階層も増えています。
新規には、日本茶の知識がない業者も含まれていますので丁寧な説明が必要になっています。
●2024年6月(単月) 日本茶輸出実績 PDFダウンロード
(※財務省貿易統計・農林水産省農産局報告より作成しています)
●2024年1〜6月 日本茶輸出実績 PDFダウンロード
(※財務省貿易統計・農林水産省農産局報告より作成しています)
●過去の輸出実績データについては、資料一覧ページをご覧ください。