2024年5月期日本茶輸出状況
【5月単月実績の昨年比】
全体輸出額 26.1億円:(前年同月比:30.4%増)
全体輸出量 596.1t:(前年同月比:8.0%増)
・米国向け輸出額 12.57億円:13.1%増加
※(粉末状:輸出額107.7%、輸出量88.0%、その他:輸出額145.1%、輸出量109.8%)
・EU向け輸出額 4.84億円:115.6%増加
※(粉末状:輸出額212.7%、輸出量172.3%、その他:輸出額225.7%、輸出量193.5%)
通年の見本発送が終わり本格注文待ちの時期になっています。
コロナ明けと円安による茶業者の来日が続き、有名産地訪問や来日効果による受注増加が期待されます。(新茶の注文は例年並みの声が多い)
また、有機抹茶の取引要望は強くなっていますが、新規参入業者では嗜好品の価格帯は敬遠されていますが、より品質を求める階層も増えています。
新規取引開始や取引量の増大には、品質とコストを強く意識して供給体制を構築することが求められます。
●2024年5月(単月) 日本茶輸出実績 PDFダウンロード
●過去の輸出実績データについては、資料一覧ページをご覧ください。