2021年10月期日本茶輸出状況
【10月単月実績の昨年比】
全体輸出額19.4億円:増加(113%、2.2億円増)
全体輸出量:増加(110%)
・米国向け輸出額10.4億円:増加
形状別で見ると、粉末状、その他ともに輸出額、輸出量減
※(粉末状:輸出額91%、輸出量96%、その他:輸出額79%、輸出量91%)
・EU向け輸出額3.5億円:増加
形状別で見ると、粉末状、その他ともに増加
※(粉末状:輸出額150%、輸出量176%、その他:輸出額190%、輸出量192%)
・台湾向け輸出額0.9億円:減少
形状別で見ると、粉末状は増加、その他は減少
※(粉末状:輸出額195%、輸出量147%、その他:輸出額38%、輸出量69%)
北米船へのスペースの確保にまだ難はあるようですが、クリスマス商戦向けの出荷はすでに終わり、貨物の滞留が解消されつつあるようです。(運賃は下がっていません。)
欧州でコロナ感染が再び拡大してきたため、商談が中断したり、受注品の納品指示が無かったりしている事例があります。
年明けにイースター向けの注文が入るかどうか心配というところです。(商談成立ならば2月に本格出荷となります。)
コロナの終息と早期の物流正常化が望まれます。
●2021年10月(単月) 日本茶輸出実績 PDFダウンロード(※2021年12月1日更新)
●過去の輸出実績データについては、資料一覧ページをご覧ください。