参考情報

緑茶の輸出について

公開データ(PDF)は各年各月の単月データと各年12月に1〜12月の通年のデータを掲載しています。
(最新年は、1月〜当月までのデータを掲載しています。)

2025年3月期 日本茶輸出状況

全体輸出額

42.0億円(前年同月比 : 33.7%増)

全体輸出量

982.3t(前年同月比 : 16.3%増)

米国向け輸出額

17.7億円(54.4%増)

  • 粉末状 : 輸出額126.5%、輸出量116.3%
  • その他 : 輸出額84.7%、輸出量80.7%

EU向け輸出額

7.0億円(35.7%増

  • 粉末状 : 輸出額142.3%、輸出量137.5%
  • その他 : 輸出額104.7%、輸出量99.0%

概況

リーフ茶の出荷は前年並みですが、抹茶は海外の抹茶ブーム(お点前の抹茶)に国内供給が追い付かない状況が続いています。

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さらに過去の輸出実績を表示する

2025年3月期 日本茶輸出状況

全体輸出額

42.0億円(前年同月比 : 33.7%増)

全体輸出量

982.3t(前年同月比 : 16.3%増)

米国向け輸出額

17.7億円(54.4%増)

  • 粉末状 : 輸出額126.5%、輸出量116.3%
  • その他 : 輸出額84.7%、輸出量80.7%

EU向け輸出額

7.0億円(35.7%増)

  • 粉末状 : 輸出額142.3%、輸出量137.5%
  • その他 : 輸出額104.7%、輸出量99.0%

概況

リーフ茶の出荷は前年並みですが、抹茶は海外の抹茶ブーム(お点前の抹茶)に国内供給が追い付かない状況が続いています。

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2025年2月期日本茶輸出状況

全体輸出額

39.8億円(前年同月比 : 50.8%増)

全体輸出量

939.8t(前年同月比 : 43.3%増)

米国向け輸出額

18.9億円(54.4%増)

  • 粉末状 : 輸出額154.9%、輸出量160.6%
  • その他 : 輸出額152.2%、輸出量129.8%

EU向け輸出額

4.7億円(35.7%増)

  • 粉末状 : 輸出額140.2%、輸出量137.5%
  • その他 : 輸出額123.5%、輸出量108.5%

概況

海外の抹茶ブームに国内供給が追い付かない状況となっています。
紛争地帯の長期化や海運事情等により輸出先国が変化しています。
東南アジアの茶産地への買い付け職種が気になるところです。

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2025年1月期日本茶輸出状況

全体輸出額

26.3億円(前年同月比 : 19.0%増)

全体輸出量

557.3t(前年同月比 : 10.3%増)

米国向け輸出額

11.9億円(4.3%増)

  • 粉末状 : 輸出額81.8%、輸出量78.5%
  • その他 : 輸出額228.1%、輸出量177.5%

EU向け輸出額

4.9億円(56.4%増)

  • 粉末状 : 輸出額189.2%、輸出量211.7%
  • その他 : 輸出額64.9%、輸出量47.9%

概況

EUにおける日本緑茶の消費は、形状の最高級煎茶や粉末茶の人気もあり衰えていないようです。しかし、茶商や商店は回転の悪い利益率の少ないものなどは、店頭陳列が減少傾向のようです。
日本産の茶は、安全が担保されていることが認識されていますので、嗜好品であり品質(おいしいもの)が購入動機の上位になってきています。
国にもよりますが、高級茶専門業者によると日本茶では玉露が一番人気で売れているそうです。 (慣行栽培のリーフ茶の注文もしっかりあります。)
引き続き関係者の努力により、選ばれる日本茶の供給にご尽力をお願いします。

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2024年12月期日本茶輸出状況

全体輸出額

42.5億円(前年同月比 : 26.2%増)

全体輸出量

1,028.0t(前年同月比 : 19.1%増)

米国向け輸出額

17.78億円(0.3%減)

  • 粉末状 : 輸出額94.1%、輸出量101.5%
  • その他 : 輸出額136.9%、輸出量142.2%

EU向け輸出額

9.16億円(62.8%増)

  • 粉末状 : 輸出額183.3%、輸出量173.5%
  • その他 : 輸出額104.8%、輸出量81.0%

概況

【1~12月累計実績の昨年比】
・全体輸出額363.8億円:(前年比:24.0%増)
・全体輸出量 8,798.0t:(前年比:16.1%増)
 ※(粉末状:輸出額125.9%、輸出量118.7%、その他:輸出額121.1%、輸出量112.7%)

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2024年11月期日本茶輸出状況

全体輸出額

33.7億円(前年同月比 : 17.1%増)

全体輸出量

773.6t(前年同月比 : 4.4%増)

米国向け輸出額

14.59億円(10.4%減)

  • 粉末状 : 輸出額85.7%、輸出量81.7%
  • その他 : 輸出額109.6%、輸出量73.4%

EU向け輸出額

4.71億円(60.6%増)

  • 粉末状 : 輸出額184.9%、輸出量205.9%
  • その他 : 輸出額117.4%、輸出量102.3%

概況

欧州向けの船便は輸送日数が伸びているため、代替の航空便への切り替えがままならない価格帯は商機が損なわれています。
また、航空便の運賃が上昇しスペース確保に手間取る状況です。

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2024年10月期日本茶輸出状況

全体輸出額

36.6億円(前年同月比 : 21.9%増)

全体輸出量

849.2t(前年同月比 : 14.5%増)

米国向け輸出額

16.95億円(1.1%増)

  • 粉末状 : 輸出額97.8%、輸出量93.2%
  • その他 : 輸出額116.4%、輸出量103.3%

EU向け輸出額

5.82億円(54.9%増)

  • 粉末状 : 輸出額188.5%、輸出量165.8%
  • その他 : 輸出額99.6%、輸出量76.1%

概況

EUでの抹茶ブームが本格化し始め、今まで抹茶にかかわりが少なかった茶専門店でも抹茶が取り扱われました。

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2024年9月期日本茶輸出状況

全体輸出額

35.3億円(前年同月比 : 15.4%増)

全体輸出量

823.1t(前年同月比 : 32.3%増)

米国向け輸出額

14.9億円億円(8.5%減)

  • 粉末状 : 輸出額83.0%、輸出量89.8%
  • その他 : 輸出額129.3%、輸出量123.0%

EU向け輸出額

8.15億円(145.3%増)

  • 粉末状 : 輸出額147.2%、輸出量181.6%
  • その他 : 輸出額140.3%、輸出量146.4%

概況

2024年9月24~26日にイタリアでプラスチック包材規制関連の国際カンファレンス「食品接触コンプライアンス」が開催されました。

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2024年8月期日本茶輸出状況

全体輸出額

25.8億円(前年同月比 : 0.2%増)

全体輸出量

642.9t(前年同月比 : 7.5%減)

米国向け輸出額

8.72億円(36.4%減)

  • 粉末状 : 輸出額58.6%、輸出量46.3%
  • その他 : 輸出額186.8%、輸出量86.7%

EU向け輸出額

6.83億円(160.5%増)

  • 粉末状 : 輸出額163.2%、輸出量153.7%
  • その他 : 輸出額155.4%、輸出量137.1%

概況

粉末状の輸出実績が伸びています。
注意:ドイツ・ハンブルク港を管轄する法律局が日本の輸出業者に有機認証がないためにEUへの輸出の際にトラブルが発生しています。
農林水産省ではEU側の末端の認証機関や政府機関への情報の周知不足によるものとの認識です。(EUと日本の間の有機同等性は、日本側に輸出業者の有機認証がないことを含めて結ばれたものです。)
トラブルが発生した際には、輸入業者からEU側の認証機関等への説明を行っていただくことが一つの解決策となります。

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2024年7月期日本茶輸出状況

全体輸出額

30.9億円(前年同月比 : 15.1%増)

全体輸出量

750.6t(前年同月比 : 1.0%増)

米国向け輸出額

12.6億円(13.2%減)

  • 粉末状 : 輸出額79.2%、輸出量74.0%
  • その他 : 輸出額130.4%、輸出量128.3%

EU向け輸出額

4.59億円(192.0%増)

  • 粉末状 : 輸出額247.9%、輸出量252.2%
  • その他 : 輸出額114.8%、輸出量79.8%

概況

海外バイヤーの来日は、7月下旬までコロナ明け後の挨拶と親睦を深めるため多かった。
粉末状の緑茶供給の増加に伴い輸出実績が伸びている。

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2024年6月期日本茶輸出状況

全体輸出額

27.8億円(前年同月比 : 7.9%増)

全体輸出量

625.8t(前年同月比 : 5.0%増)

米国向け輸出額

11.30億円(18.1%減)

  • 粉末状 : 輸出額78.3%、輸出量67.6%
  • その他 : 輸出額96.5%、輸出量107.2%

EU向け輸出額

5.10億円(146.5%%増)

  • 粉末状 : 輸出額146.7%、輸出量112.6%
  • その他 : 輸出額122.7%、輸出量129.1%

概況

通年の見本発送が終わり本格注文待ちの時期になっています。
 コロナ明けと円安による茶業者の来日が続き、有名産地訪問や来日効果による受注増加が期待されます。(新茶の注文は例年並みの声が多い)
 なお、有機抹茶の取引要望は強くなっています。
 新規参入業者では嗜好品の価格帯は敬遠されていますが、より品質を求める階層も増えています。
 新規には、日本茶の知識がない業者も含まれていますので丁寧な説明が必要になっています。

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2024年5月期日本茶輸出状況

全体輸出額

26.1億円(前年同月比 : 30.4%増)

全体輸出量

596.1t(前年同月比 : 8.0%増)

米国向け輸出額

12.57億円(13.1%増)

  • 粉末状 : 輸出額107.7%、輸出量88.0%
  • その他 : 輸出額145.1%、輸出量109.8%

EU向け輸出額

4.84億円(115.6%増)

  • 粉末状 : 輸出額212.7%、輸出量172.3%
  • その他 : 輸出額225.7%、輸出量193.5%

概況

通年の見本発送が終わり本格注文待ちの時期になっています。
コロナ明けと円安による茶業者の来日が続き、有名産地訪問や来日効果による受注増加が期待されます。(新茶の注文は例年並みの声が多い)
また、有機抹茶の取引要望は強くなっていますが、新規参入業者では嗜好品の価格帯は敬遠されていますが、より品質を求める階層も増えています。
新規取引開始や取引量の増大には、品質とコストを強く意識して供給体制を構築することが求められます。

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2024年4月期日本茶輸出状況

全体輸出額

25.3億円(前年同月比 : 19.1%増)

全体輸出量

703.1t(前年同月比 : 16.7%増)

米国向け輸出額

11.6億円(0.6%増)

  • 粉末状 : 輸出額101.8%、輸出量99.1%
  • その他 : 輸出額94.%、輸出量105.2%

EU向け輸出額

2.91億円(27.1%増)

  • 粉末状 : 輸出額131.2%、輸出量113.7%
  • その他 : 輸出額119.3%、輸出量132.5%

概況

引き続き抹茶の需要が大きく粉末状の出荷量が伸びています。
高級志向から仕入れ価格の上昇がみられます。
円安もあって各地から取引先が来られているので、生産現場の視察を終えた後の商戦に期待したいものです。

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2024年3月期日本茶輸出状況

全体輸出額

31.4億円(前年同月比 : 62.2%増)

全体輸出量

844.3t(前年同月比 : 53.6%増)

米国向け輸出額

9.22億円(62.7%増)

  • 粉末状 : 輸出額146.4%、輸出量152.9%
  • その他 : 輸出額281.9%、輸出量247.7%

EU向け輸出額

2.05億円(251.5%増)

  • 粉末状 : 輸出額275.0%、輸出量232.7%
  • その他 : 輸出額181.0%、輸出量193.3%

概況

引き続き抹茶の需要が大きく粉末状の出荷量が伸びています。
売り上げ好調による量の確保と在庫圧縮により取引にばらつきがあります。
高級志向から仕入れ価格の上昇がみられます。
円安で世界各地から茶業者が来られているので、商戦が活発になることへの期待感あり。

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2024年2月期日本茶輸出状況

全体輸出額

26.4億円(前年同月比 : 75.0%増)

全体輸出量

655.9t(前年同月比 : 44.3%増)

米国向け輸出額

12.2億円(62.8%増)

  • 粉末状 : 輸出額167%、輸出量162%
  • その他 : 輸出額78%、輸出量100%

EU向け輸出額

4.4億円(257.4%増)

  • 粉末状 : 輸出額337.7%、輸出量289.0%
  • その他 : 輸出額115.6%、輸出量121.7%

概況

抹茶の需要が大きく引き続き粉末状の出荷量が伸びています。
注意:統計上の粉末状には抹茶以外に煎茶末が含まれます。

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2024年1月期日本茶輸出状況

全体輸出額

22.1億円(前年同月比 : 49.0%増)

全体輸出量

505.1t(前年同月比 : 20.7%増)

米国向け輸出額

12.4億円(51.2%増)

  • 粉末状 : 輸出額167%、輸出量162%
  • その他 : 輸出額78%、輸出量100%

EU向け輸出額

3.2億円(46%増)

  • 粉末状 : 輸出額263%、輸出量180%
  • その他 : 輸出額118%、輸出量106%

概況

北米・EU・東南アジア・中東等どの地域もおおむね好調な滑り出しです。
また、東欧情勢の影響を受け中東で新規の国がありました。

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2023年12月期日本茶輸出状況

全体輸出額

33.6億円(前年同月比 : 52.1%増)

全体輸出量

863.1t(前年同月比 : 42.8%増)

米国向け輸出額

9.5億円(87%増)

  • 粉末状 : 輸出額211%、輸出量203%
  • その他 : 輸出額107%、輸出量116%

EU向け輸出額

5.6億円(46%増)

  • 粉末状 : 輸出額156%、輸出量167%
  • その他 : 輸出額122%、輸出量133%

概況

国際紛争に伴う物流の変化はあるものの、海外イベントにおける日本茶のブースは盛況です。
12月紅海での船舶攻撃は船舶スケジュールに乱れが発生し輸送を空輸へと回避する業者も見られた。

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2023年11月期日本茶輸出状況

全体輸出額

28.8億円(前年同月比 : 66.3%増)

全体輸出量

741.0t(前年同月比 : 59.1%増)

米国向け輸出額

16.3億円(106.1%増)

  • 粉末状 : 輸出額222%、輸出量238%
  • その他 : 輸出額152%、輸出量156%

EU向け輸出額

2.9億円(31%減)

  • 粉末状 : 輸出額127%、輸出量94.1%
  • その他 : 輸出額65%、輸出量58%

概況

国際紛争に伴う物流の変化はあるものの、海外イベントにおける日本茶のブースは盛況です。
高級な日本茶の楽しみ方を取り入れるための「茶」の提供が求められてきました。

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2023年10月期日本茶輸出状況

全体輸出額

30.0億円(前年同月比 : 35.8%増)

全体輸出量

741.9t(前年同月比 : 41.4%増)

米国向け輸出額

16.8億円(52.0%増)

  • 粉末状 : 輸出額154%、輸出量177%
  • その他 : 輸出額143%、輸出量150%

EU向け輸出額

3.8億円(8%増)

  • 粉末状 : 輸出額113%、輸出量101%
  • その他 : 輸出額85%、輸出量84%

概況

引き続き粉末茶(抹茶)の需要が伸びています。
国による取扱量の増減は、中継迂回ルートの旧来の復調と新規によります。

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2023年9月期日本茶輸出状況

全体輸出額

30.6億円(前年同月比 : 75.8%増)

全体輸出量

622.3t(前年同月比 : 31.7%増)

米国向け輸出額

16.3億円(110.0%増)

  • 粉末状 : 輸出額228%、輸出量223%
  • その他 : 輸出額151%、輸出量110%

EU向け輸出額

5.6億円(224%増)

  • 粉末状 : 輸出額277%、輸出量271%
  • その他 : 輸出額147%、輸出量144%

概況

欧州では残暑が長引き末端消費はこれからですが、売り上げの好転を期待し業務用の引き合いは強まっています。
北米や東南アジアは引き続き粉末茶(抹茶)の需要が伸びています。
中東では、国によって急減な引き合いが出ています。

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2023年8月期日本茶輸出状況

全体輸出額

25.7億円(前年同月比 : 34.6%増)

全体輸出量

694.8t(前年同月比 : 34.6%増)

米国向け輸出額

13.7億円(39.2%増)

  • 粉末状 : 輸出額160.3%、輸出量181.6%
  • その他 : 輸出額86.9%、輸出量71.4%

EU向け輸出額

4.2億円(76.5%増)

  • 粉末状 : 輸出額420.9%、輸出量655.0%
  • その他 : 輸出額83.2%、輸出量74.7%

概況

夏休み期間中でもあり商談が途切れているところもあります。
業務用の引き合いは強まっています。
9月からの業務の本格化に向け物量の搬入が進んできました。
有機認証の同等性について受け入れ国との間に認識違いが発生しています。

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2023年7月期日本茶輸出状況

全体輸出額

26.9億円(前年同月比 : 52.1%増)

全体輸出量

743.3t(前年同月比 : 56.0%増)

米国向け輸出額

7.4億円(4.2%増)

  • 粉末状 : 輸出額233.7%、輸出量267.6%
  • その他 : 輸出額117.3%、輸出量98.6%

EU向け輸出額

0.47億円減

  • 粉末状 : 輸出額91.5%、輸出量97.8%
  • その他 : 輸出額75.6%、輸出量92.9%

概況

夏休みで商談が中断してしまうこともあるようですが、コロナ明けで海外からの引き合いにより、業務用需要が復活してきています。
東南アジアでの引き合いも強く高品質な抹茶などはオーダーも高まりつつあります。

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2023年6月期日本茶輸出状況

全体輸出額

25.7億円(前年同月比 : 60.3%増)

全体輸出量

595.9t(前年同月比 : 23.1%増)

米国向け輸出額

5.8億円増

  • 粉末状 : 輸出額202.8%、輸出量207.5%
  • その他 : 輸出額112.2%、輸出量77.7%

EU向け輸出額

1.7億円増

  • 粉末状 : 輸出額282.6%、輸出量228.8%
  • その他 : 輸出額100.9%、輸出量106.2%

概況

欧州における粉末茶の利用が増加。
リーフ茶の価格交渉が難航傾向。

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2023年5月期日本茶輸出状況

全体輸出額

20.0億円(前年同月比 : 30.4%増)

全体輸出量

552.1t(前年同月比 : 29.0%増)

米国向け輸出額

2.8億円増

  • 粉末状 : 輸出額165.8%、輸出量152.1%
  • その他 : 輸出額64.4%、輸出量86.1%

EU向け輸出額

0.4億円増

  • 粉末状 : 輸出額142.6%、輸出量131.6%
  • その他 : 輸出額91.6%、輸出量126.9%

概況

コロナ明けによる経済活動の回復に新茶期が重なり、外国から大勢の茶業者が産地を訪問。
ユーロに対する急激な円安の為、ユーロ建てでの売値に対して値下げ要求あり。
ロシアからのUS$及びユーロの送金に支障あり。
海上コンテナでの出荷は通常運転に向かいつつありで特に大きな動きなし。

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2023年4月期日本茶輸出状況

全体輸出額

21.3億円(前年同月比 : 0.1%増)

全体輸出量

602.3t(前年同月比 : 10.8%減)

米国向け輸出額

1.7億円減

  • 粉末状 : 輸出額90%、輸出量85%
  • その他 : 輸出額78%、輸出量55%

EU向け輸出額

0.5億円増

  • 粉末状 : 輸出額158%、輸出量177%
  • その他 : 輸出額103%、輸出量85%

概況

4・5月はコロナ明けによる経済活動の回復に新茶期が重なり、外国から大勢の茶業者が産地を訪問しました。
新茶のオーダーで急な出荷を迫られたり、小口の持ち帰りでは、既存・新規業者もあって値段設定に苦慮する。
海上コンテナでの出荷は通常運転に向かいつつありで特に大きな動きなし。

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2023年3月期日本茶輸出状況

全体輸出額

19.3億円(前年同月比 : 4.6%増)

全体輸出量

549.6t(前年同月比 : 15.9%減)

米国向け輸出額

1.3億円増

  • 粉末状 : 輸出額142.3%、輸出量108.8%
  • その他 : 輸出額41.5%、輸出量51.3%

EU向け輸出額

0.2億円増

  • 粉末状 : 輸出額162.6%、輸出量178.9%
  • その他 : 輸出額53.8%、輸出量48.5%

概況

コロナ明けによる経済活動の回復により増加。
新茶時期にバイヤーの来日が復活。
物流の動き出しにより運賃値上げ傾向。

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2023年2月期日本茶輸出状況

全体輸出額

15.1億円(前年同月比 : 13.2%減)

全体輸出量

454.4t(前年同月比 : 18.7%減)

米国向け輸出額

1.2億円増

  • 粉末状 : 輸出額134%、輸出量106%
  • その他 : 輸出額87%、輸出量73%

EU向け輸出額

6.2億円減

  • 粉末状 : 輸出額75%、輸出量84%
  • その他 : 輸出額116%、輸出量101%

概況

コロナ明けによる経済活動の回復や活発化予想による増あり。
新茶時期にバイヤーの来日が復活の兆し。

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2023年1月期日本茶輸出状況

全体輸出額

14.8億円(前年同月比 : 1.3%増)

全体輸出量

4184t(前年同月比 : 3.1%増)

米国向け輸出額

0.10億円増

  • 粉末状 : 輸出額96%、輸出量73%
  • その他 : 輸出額132%、輸出量95%

EU向け輸出額

6.2億円減

  • 粉末状 : 輸出額60.2%、輸出量62.0%
  • その他 : 輸出額95.7%、輸出量78.5%

概況

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2022年12月期日本茶輸出状況

全体輸出額

22.1億円(前年同月比 : 6.5%増)

全体輸出量

604t(前年同月比 : 5.8%減)

米国向け輸出額

0.41億円減

  • 粉末状 : 輸出額90%、輸出量71%
  • その他 : 輸出額124%、輸出量114%

EU向け輸出額

0.71億円増

  • 粉末状 : 輸出額121%、輸出量142%
  • その他 : 輸出額127%、輸出量109%

概況

海上貨物の運賃は軟調になってきました。
東南アジア、中東からの粉末茶(抹茶が主体)の問い合わせが増えています。
2022年は、コロナ禍等により物流に混乱が発生するも中継国経由で、輸出の減少が抑えられました。

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2022年11月期日本茶輸出状況

全体輸出額

17.3億円(前年同月比 : 6.2%増)

全体輸出量

466t(前年同月比 : 5.8%減)

米国向け輸出額

0.05億円減

  • 粉末状 : 輸出額104%、輸出量93%
  • その他 : 輸出額85%、輸出量87%

EU向け輸出額

1.47億円増

  • 粉末状 : 輸出額156%、輸出量153%
  • その他 : 輸出額238%、輸出量215%

概況

抹茶についての問い合わせが、欧米、アジア以外からもある。
年末商戦前なのか、実店舗での売り上げに大きな変化はない様子。

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2022年10月期日本茶輸出状況

全体輸出額

22.1億円(前年同月比 : 14.0%増)

全体輸出量

525t(前年同月比 : 0.3%減)

米国向け輸出額

0.61億円増

  • 粉末状 : 輸出額111%、輸出量83%
  • その他 : 輸出額88%、輸出量70%

EU向け輸出額

0.26億円減

  • 粉末状 : 輸出額115%、輸出量106%
  • その他 : 輸出額100%、輸出量90%

概況

欧州では、残留農薬以外に様々な物質の検査費用が重荷となって、小ロットでの注文にキャンセルが発生する。また、家賃が高額な地域の実店舗では、売り上げが回復する気配が弱く、撤退がでる。
欧米向け海上輸送は、ほぼ希望通りの船にスペースが取れる状況。
海上運賃は、安くなるも円安のためレート換算で、支払う価格下がらず。
抹茶の小売り用荷姿に対する問合わせが増える。

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2022年9月期日本茶輸出状況

全体輸出額

17.4億円(前年同月比 : 11.9%増)

全体輸出量

473t(前年同月比 : 3.8%減)

米国向け輸出額

0.85億円増

  • 粉末状 : 輸出額114%、輸出量79%
  • その他 : 輸出額107%、輸出量115%

EU向け輸出額

0.69億円減

  • 粉末状 : 輸出額90%、輸出量88%
  • その他 : 輸出額66%、輸出量61%

概況

海上運賃自体は若干下がってきているが、ドル建ての海上運賃の支払い金額は円安の影響を受けている。
アメリカでは、抹茶が好調のまま推移している。
EUでは、景気がかなり悪化しているので業務需要の落ち込みを懸念している。
なお、輸入国によっては、物流停滞に備えて在庫確保したものの景気回復が緩慢なため在庫過多になり注文が遅れ気味になっている。
東南アジアでは、非有機の抹茶の問合せが増えている。

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2022年8月期日本茶輸出状況

全体輸出額

19.1億円(前年同月比 : 0.0%増)

全体輸出量

516t(前年同月比 : 3.2%増)

米国向け輸出額

0.6億円減

  • 粉末状 : 輸出額90%、輸出量75%
  • その他 : 輸出額108%、輸出量102%

EU向け輸出額

1.1億円減

  • 粉末状 : 輸出額40%、輸出量27%
  • その他 : 輸出額94%、輸出量94%

概況

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻により、EU圏内をはじめ流通経路が変化しています。
アセアン諸国内での抹茶ブームに伴い輸出が増加しています。

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2022年7月期日本茶輸出状況

全体輸出額

17.7億円(前年同月比 : 5.5%増)

全体輸出量

476t(前年同月比 : 5.8%減)

米国向け輸出額

0.9億円減

  • 粉末状 : 輸出額101%、輸出量75%
  • その他 : 輸出額65%、輸出量81%

EU向け輸出額

1.3億円減

  • 粉末状 : 輸出額87%、輸出量100%
  • その他 : 輸出額90%、輸出量72%

概況

例年より遅れ気味だった注文は、小口を除き少なめ傾向。
運賃は、高止まりですが予約・スペースが以前より改善されてきた模様。

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2022年6月期日本茶輸出状況

全体輸出額

16.0億円(前年同月比 : 22.1%減)

全体輸出量

484t(前年同月比 : 21.1%減)

米国向け輸出額

4.0億円減

  • 粉末状 : 輸出額62%、輸出量54%
  • その他 : 輸出額79%、輸出量91%

EU向け輸出額

0.13億円減

  • 粉末状 : 輸出額66%、輸出量75%
  • その他 : 輸出額161%、輸出量108%

概況

船便は、コンテナ輸送の動きに合わせ料金価格に落ち着きを見せてきた模様。
業務用の仕入れが始まるも、全体的な仕入れ量の回復には時間がかかる。

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2022年5月期日本茶輸出状況

全体輸出額

15.3億円(前年同月比 : 9.6%減)

全体輸出量

428t(前年同月比 : 13.2%減)

米国向け輸出額

8.2億円減

  • 粉末状 : 輸出額83%、輸出量88%
  • その他 : 輸出額123%、輸出量102%

EU向け輸出額

1.8億円減

  • 粉末状 : 輸出額86%、輸出量92%
  • その他 : 輸出額51%、輸出量35%

概況

船便について、コンテナ輸送料金価格は依然高止りで、慢性的にスケジュールの遅れは生じているものの、出荷予定はしやすくなってきている様子。
EUでの包装資材安全宣言要求の高まりから、下期には包材企業による適法の袋が出る可能性が高まる。
ロシアは、前月同様輸入を継続する意欲が強い。
日本茶のネット小売販売に向けて、業者に対する質問や引き合いが多くなっている。

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2022年4月期日本茶輸出状況

全体輸出額

21.3億円(前年同月比 : 44%増)

全体輸出量

675.5t(前年同月比 : 36.8%増)

米国向け輸出額

6.8億円増

  • 粉末状 : 輸出額216%、輸出量232%
  • その他 : 輸出額175%、輸出量182%

EU向け輸出額

0.9億円減

  • 粉末状 : 輸出額66%、輸出量67%
  • その他 : 輸出額65%、輸出量93%

概況

コロナの回復から海上貨物は、輸送コスト高値安定ではあるが動き始める。
航空貨物は、ヨーロッパ便の減少により輸送に影響が出ている。
ロシア向けは、障害があるが、友好関係国経由しても輸入継続する意欲強い。

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2022年3月期日本茶輸出状況

全体輸出額

18.6億円(前年同月比 : 4.6%増)

全体輸出量

653.6t(前年同月比 : 10.8%増)

米国向け輸出額

1.8億円減

  • 粉末状 : 輸出額78%、輸出量74.2%
  • その他 : 輸出額90.9%、輸出量106.5%

EU向け輸出額

1.9億円増

  • 粉末状 : 輸出額80.4%、輸出量72.7%
  • その他 : 輸出額133.8%、輸出量126.9%

概況

コロナからの回復により海上貨物については、輸送コスト高値安定ですが動き始めています。
航空では、ヨーロッパ便の減少により輸送に支障が出ています。
ロシア向けの直接取引が不可能なため、友好関係国経由となっています。

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2022年2月期日本茶輸出状況

全体輸出額

17.4億円(前年同月比 : 140%増)

全体輸出量

555.8t(前年同月比 : 134%増)

米国向け輸出額

1.3億円増

  • 粉末状 : 輸出額121%、輸出量145%
  • その他 : 輸出額143%、輸出量152%

EU向け輸出額

0.8億円減

  • 粉末状 : 輸出額73%、輸出量72%
  • その他 : 輸出額51%、輸出量63%

概況

ロシア向けの出荷が届けられたり出荷直前で取りやめになったりした模様です。
コロナによる抑制が解禁されても出荷がままならない状況が続いています。
(海上輸送コンテナ確保をはじめ輸送手段に難点があり)

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2022年1月期日本茶輸出状況

全体輸出額

14.6億円(前年同月比 : 105%増)

全体輸出量

405.7t(前年同月比 : 98%減)

米国向け輸出額

0.7億円増

  • 粉末状 : 輸出額141%、輸出量141%
  • その他 : 輸出額47%、輸出量60%

EU向け輸出額

0.6億円増

  • 粉末状 : 輸出額131%、輸出量181%
  • その他 : 輸出額163%、輸出量222%

概況

コロナ感染の再拡大に伴い、受注できても出荷がままならない状況が続いています。
(海上輸送コンテナ確保をはじめ輸送手段に難点があり)

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2021年12月期日本茶輸出状況

全体輸出額

20.8億円(前年同月比 : 129%増)

全体輸出量

641.6t(前年同月比 : 113%増)

米国向け輸出額

10.0億円増

  • 粉末状 : 輸出額164%、輸出量140%
  • その他 : 輸出額82%、輸出量73%

EU向け輸出額

3.2億円増

  • 粉末状 : 輸出額159%、輸出量141%
  • その他 : 輸出額75%、輸出量69%

概況

コロナ感染の再拡大に伴い海上輸送をはじめ輸送手段に難点があり、受注できても出荷がままならない状況が続いています。
コロナ禍(オミクロン株の猛威)の終息と早期の物流正常化が望まれます。
なお、今後ロシアの実績はウクライナとの緊張が悪化すると打撃となります。

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2021年11月期日本茶輸出状況

全体輸出額

16.3億円(前年同月比 : 100%増)

全体輸出量

494.6t(前年同月比 : 105%増)

米国向け輸出額

7.9億円減

  • 粉末状 : 輸出額82%、輸出量66%
  • その他 : 輸出額90%、輸出量89%

EU向け輸出額

1.6億円減

  • 粉末状 : 輸出額77%、輸出量76%
  • その他 : 輸出額108%、輸出量116%

概況

コロナ感染の再拡大に伴い輸送手段に難点が続いているため荷動きが緩慢なようです。
コロナの終息と早期の物流正常化が望まれます。

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2021年10月期日本茶輸出状況

全体輸出額

19.4億円(前年同月比 : 113%増)

全体輸出量

526.3t(前年同月比 : 110%増)

米国向け輸出額

10.4億円増

  • 粉末状 : 輸出額91%、輸出量96%
  • その他 : 輸出額79%、輸出量91%

EU向け輸出額

3.5億円増

  • 粉末状 : 輸出額150%、輸出量176%
  • その他 : 輸出額190%、輸出量192%

概況

北米船へのスペースの確保にまだ難はあるようですが、クリスマス商戦向けの出荷はすでに終わり、貨物の滞留が解消されつつあるようです。(運賃は下がっていません。)
欧州でコロナ感染が再び拡大してきたため、商談が中断したり、受注品の納品指示が無かったりしている事例があります。
年明けにイースター向けの注文が入るかどうか心配というところです。(商談成立ならば2月に本格出荷となります。)
コロナの終息と早期の物流正常化が望まれます。

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2021年9月期日本茶輸出状況

全体輸出額

15.5億円(前年同月比 : 106%増)

全体輸出量

491.4t(前年同月比 : 108%増)

米国向け輸出額

6.9億円減

  • 粉末状 : 輸出額91%、輸出量96%
  • その他 : 輸出額79%、輸出量91%

EU向け輸出額

3.2億円増

  • 粉末状 : 輸出額175%、輸出量200%
  • その他 : 輸出額143%、輸出量138%

概況

欧米・EUでの抹茶の引き合いが強くなっています。
順調に商談は成立していますが、輸送手段によって手配に支障が出てきている模様です。
EU展示会出展企業から、「コロナ禍が終息したかのような強い引合いがあり、中でも東欧諸国が直接日本の「有機抹茶」購入の引き合いが強かった」旨の報告がありました。

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2021年8月期日本茶輸出状況

全体輸出額

19.1億円(前年同月比 : 126%増)

全体輸出量

500.0t(前年同月比 : 111%増)

米国向け輸出額

10.5億円増

  • 粉末状 : 輸出額155%、輸出量145%
  • その他 : 輸出額98%、輸出量112%

EU向け輸出額

3.5億円増

  • 粉末状 : 輸出額156%、輸出量159%
  • その他 : 輸出額98%、輸出量86%

概況

業界業者の営業努力により輸出実績は連続して伸びています。
コロナ禍によりこの先の出荷状況が読みにくい状況です。
欧米・EUでの抹茶需要が強く、ここ数年のうちに供給が確保されると大きな市場になる報告があります。
https://www.worldteanews.com/issues-trends

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MRL関連資料

使用基準、および主要輸出相手国における残留農薬基準値(MRL)が検索出来る協議会マニュアルを掲載しました。
協議会マニュアルの使用方法(PDF)に従ってご利用下さい。
また、輸出相手国におけるMRL等の検索方法(PDF)もご参照願います。


(1)協議会マニュアルの使用方法についてのPDFです

使用基準、および主要輸出相手国における残留農薬基準値(MRL)の検索の際にご一読ください。
英国がEUから離脱した事と一部の国での残留基準値の検索方法が変わっています。
下記のマニュアル使用方法をご確認ください。

(2)主要輸出相手国の茶における残留農薬基準値(MRL or Import Tolerance)の検索方法

(3)農薬の作用機構および茶の登録薬剤/その適用表の検索方法

MRL関連資料ページへ

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